腎臓病療養指導士制度

腎臓病療養指導士について

日本腎臓病協会では、日本腎臓学会、日本腎不全看護学会、日本栄養士会、及び日本腎臓病薬物療法学会と共同で、標準的なCKDの保存療法を現場に浸透させることを目的に腎臓病療養指導士制度を立ち上げました。
「腎臓病療養指導士」は、職種横断的な、CKD療養指導に関する基本知識を有した方を育てるための資格で、対象は看護師・保健師、管理栄養士、薬剤師の方々です。
なお、講習会の受講は、腎臓病療養指導士認定試験の応募要件の一つとなります。

●腎臓病療養指導士についてのご案内
●認定試験受験資格と必要書類

看護職(看護師・保健師), 管理栄養士, 薬剤師の資格を有し, 応募時に資格取得後 3 年以上経過している

5年以内の腎臓病療養指導士認定のための講習会受講証明書を有する

過去 10 年以内に通算 2 年以上、かつ通算 1000 時間以上保存期腎臓病患者の療養指導業務に従事している

→はい
実務経験証明書をご提出ください。

→いいえ
実務経験代替研修「症例研修e-learning」にて取得
※別途研修費用をご負担いただきます。

専門資格(注1)のいずれかを有している

→はい
専門資格認定証のコピーをご提出ください。

→いいえ
*腎臓病療養指導士認定試験研修を行ってください。

●腎臓病療養指導士認定試験研修について

勤務施設の研修施設基準(注2)が適合している

→はい
勤務施設で異なる10症例の認定試験研修を行ってください。

→いいえ
他施設での外部施設研修が行えますか ※委員会では外部施設研修を推奨しております。

(注1)専門資格について
・慢性腎臓病療養指導看護師(旧 透析療法指導看護師)・透析看護認定看護師
・腎不全看護特定認定看護師・腎領域の慢性疾患看護専門看護師
・腎臓病病態栄養専門管理栄養士
・腎臓病薬物療法専門認定薬剤師

(注2)研修施設基準について
勤務地での研修(自施設研修)が可能な施設として適合基準は「日本腎臓学会が認定する腎臓専門医の常勤医または非常勤医、または10年以上の会員歴を有する日本腎臓学会所属の常勤医がおり、かつ、保存期腎臓病患者の内科外来診察および患者教育・指導が 恒常的に行われ、看護師、管理栄養士、薬剤師の3職種が在籍する施設(管理栄養士、薬剤師については常勤・非常勤は問わない。透析実施の有無は問わない)」とします。


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