日本腎臓病協会・日本ベーリンガーインゲルハイム共同研究事業のご案内
日本腎臓病協会・日本ベーリンガーインゲルハイム共同研究事業のご案内
募集は終了しました。
特特定非営利活動法人 日本腎臓病協会は、「腎臓病の克服」を目的に、医療、企業、行政、市民が連携する際の核として昨年、設立されました。当協会の事業の一つとしてアカデミアと関連企業、行政等が連携しうるプラットフォームとして「Kidney Research Initiative-Japan(KRI-J)」を立ちあげました。
KRI-J の趣旨に賛同いただいた日本ベーリンガーインゲルハイム社との間で、このたび共同研究事業を開始することになりました。本事業が本邦の腎臓研究の活性化、次世代研究者育成、ひいては「腎臓病の克服」につながることを期待いたしております。
特定非営利活動法人 日本腎臓病協会
理事長 柏原直樹
【助成対象課題】
・慢性腎臓病を中心とした他疾患との関わりを解明する基礎研究(「病態メカニズム」、「臓器間ネットワーク」等)
・広く腎臓病領域での基盤整備に寄与する調査・研究(「データベースの利活用」、「病診連携」等)
【応募方法】
特定非営利活動法人 日本腎臓病協会ホームページ (URL:https://j-ka.or.jp)より 所定の申請書をダウンロードし、申請書を作成の上、 特定非営利活動法人 日本腎臓病協会宛て(メールアドレス:j-ka@jsn.or.jp)に電子メールにて提出することで応募とする。(応募締切:2021年4月末日 必着)
・応募メールの件名は「日本腎臓病協会・ベーリンガーインゲルハイム共同研究事業 応募」とする。
※申請書は原則として指定されたファイルの様式(フォント種類・大きさ、枠の大きさなど)を変更せずに作成すること。
※図の挿入は可とするが、審査書類が白黒になる場合もある。
※応募書類に、出願前の構造式など知的財産等の機密情報を入れないこと。
※応募時点において、日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社から別途研究費等の給付を受けている研究室に所属する研究者、及び他社や公的機関から研究給付を受けている研究者は、選考の対象外となる場合がある。
【助成金交付対象者・応募資格】
以下の条件をすべて満たすものとする。 (1)年齢が55歳以下の者(2021年4月1日時点) (2) 日本国内に在住する研究者で、国内の研究施設※で研究可能な者 (3) 所属長の推薦を受けていること (4) 特定非営利活動法人 日本腎臓病協会会員もしくは、一般社団法人 日本腎臓学会会員であること
※法令に従って寄附金を受領することができる施設が対象。
【研究助成金】
1件2,000,000~5,000,000 円の範囲内とし最大5件とする。
【選考方法】
特定非営利活動法人 日本腎臓病協会選考委員会において共同研究提案を審査する。必要に応じて応募者へのヒアリングを実施する。
【応募用紙送付先及び連絡先】
特定非営利活動法人 日本腎臓病協会 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社 共同研究 事務局
担当:中川 利文
〒113-0033東京都文京区本郷3-28-8日内会館
メールアドレス:j-ka@jsn.or.jp
【お問い合わせ】
不明な点については、上記の日本腎臓病協会事務局までお問い合わせください。
【研究成果等の報告】
2022年8月末日までに、研究報告書及び収支決算報告書を電子媒体にて当協会に提出する。なお当該研究助成プログラムは、「特定非営利活動法人 日本腎臓病協会」と「日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社」との共同企画であり、本研究結果の公表に際しては、この助成による旨を明記するとともに、刊行物に掲載した場合はその写しを当協会に提出する
▼ダウンロード
共同研究事業 申請書(Word形式:docx)
過去の選考結果一覧
日本腎臓病協会 大塚製薬株式会社 共同事業 「慢性腎臓病における新規創薬ターゲットに関する研究、または腎臓創薬における基盤技術に関する研究」の選考結果について
日本腎臓病協会 田辺三菱製薬株式会社共同事業「SGLT2 阻害薬カナグリフロジンの腎保護メカニズムに関する基礎研究」の選考結果について