選考結果について
日本腎臓病協会・ノボノルディスクファーマ研究助成事業審査結果のご報告
本研究助成事業には、多くのご申請をいただきありがとうございました。
審査委員会で厳正に審査し、結果がまとまりましたのでご報告いたします。
15件の申請があり、以下の5名の先生が受賞されたました。
いずれも独創性に富み、学術的な価値が高いものとして審査委員会から高い評価を受けました。
心から敬意を表したく存じます。
・慶応義塾大学 林 香 先生
課題名;腎臓DNA損傷と末梢血DNAメチル化に注目した糖尿病性腎症治療戦略の開発
・東京大学 倉田 游先生
課題名;糖尿病性腎臓病における糸球体足細胞の低酸素誘導因子(HIF)の意義を解明する
・岡山大学 三瀬 広記先生
課題名;NDI1によるミトコンドリア呼吸鎖複合体IのバイパスがDKD進展に与える影響
・東京医科歯科大学 森 雄太郎先生
課題名;マイクロ流体デバイスを用いた慢性腎臓病患者由来Kidney-on-a-chip の樹立
・大阪大学 山本 毅士先生
課題名;転写因子MondoAによる糖・脂質代謝制御に着目した、肥満DKDの病態解明
・・・・・・・・・・・・・・・ (順不同)
日本腎臓病協会は、日本腎臓学会の先生方の学術研究をご支援すべく、今後も尽力する所存です。 引き続きご指導のほど何卒よろしくお願いいたします。
令和5年11月16日
日本腎臓病協会・ノボノルディスク研究助成 審査委員会
委員長 岡田浩一
特定非営利活動法人 日本腎臓病協会
理事長 柏原直樹