選考結果について
2026年度 日本腎臓病協会 研究助成(基礎) 審査結果のご報告
令和8年6月22日
日本腎臓病協会においては、アカデミアと関連企業、行政等が連携するプラットフォームとして「Kidney Research Initiative-Japan(KRI-J)」を立ちあげています。 KRI-J の趣旨に賛同いただいた日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社の支援により、日本腎臓病協会 研究助成(基礎)を開始しました。本邦の腎臓基礎研究(Kidney Science)の活性化、次世代研究者育成、ひいては「腎臓病の克服」につなげることが目標です。
2026年度の研究助成事業を公募いたしましたところ、計27件の応募をいただくことができました。いずれも甲乙つけがたい優れたご研究です。新規性に富む先端的研究であり、心強く感じた次第でございます。審査委員会において厳正に審査いたしました結果、以下の5名の先生方に決定されました。選にもれた先生方におかれましても意気阻喪されることなく、Kidney Scienceの高みを目指していただきたく願っております。
・東京大学医科学研究所 細胞制御研究分野 高橋 真由美
課題名:「IgA腎症に対する造血幹細胞ゲノム編集技術による治療開発」
・大阪大学 大学院薬学研究科臨床薬効解析学分野 尾花 理徳
課題名:「ポドサイト加齢におけるOASIS-EPDR1軸制御による恒常性維持機構の解明と治療戦略の開発」
・京都大学iPS細胞研究所 臨床応用研究部門 長船研究室 吉村 祐輔
課題名:「CRISPRスクリーニングによるADPKD重症度修飾遺伝子の同定と機序解明」
・国⽴⼤学法⼈ 東京科学⼤学 腎臓内科 森 雄太郎
課題名:「KIM-1阻害薬・代謝リプログラミング薬によるCKD尿細管⽼化の可逆性制御と新規治療戦略の確⽴」
・岡山大学 腎・免疫・内分泌代謝内科 大西 康博
課題名:「糖鎖-補体連関から解明するIgA腎症の病態機構と新規治療標的」
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日本腎臓病協会・日本ベーリンガーインゲルハイム研究助成 審査委員会
委員長 久米真司
特定非営利活動法人 日本腎臓病協会
理事長 柏原直樹